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伴 康俊; 朝倉 俊英; 森田 泰治
Proceedings of International Conference on Nuclear Energy System for Future Generation and Global Sustainability (GLOBAL 2005) (CD-ROM), 5 Pages, 2005/10
Purex工程におけるNp移行挙動管理のため、Np(VI)を塩フリー試薬でNp(V)に還元してU及びPuから分離する手法が考えられている。Np(VI)及びPu(IV)に対する還元反応速度の観点から、アリルヒドラジンはNp(VI)の選択的還元剤として期待が持たれる。アリルヒドラジの適用性を検討するために、3段のU-Pu回収段,7段のNp分離段からなるミニミキサセトラを用いたNp(VI)の連続逆抽出試験を行った。実験結果は供給液中に含まれていたNpのうち少なくとも90%がU及びPuから分離されたことを示しており、アリルヒドラジンがNp(VI)の選択的還元剤として有効であることが確認された。
内山 軍蔵; 藤根 幸雄; 宝徳 忍; 前田 充
Solvent Extr. Ion Exch., 15(5), p.863 - 877, 1997/00
被引用回数:4 パーセンタイル:30.79(Chemistry, Multidisciplinary)硝酸-TBP/nDD溶液系におけるn-およびiso-ブチルアルデヒドの分配比を測定した。その結果、本実験系におけるn-およびiso-ブチルアルデヒドの分配比はほぼ同じであることがわかった。両ブチルアルデヒド異性体の分配比は有機相TBP濃度の増加とともに大きくなった。ブチルアルデヒド分配比と有機相TBP濃度で表されるブチルアルデヒド異性体の抽出平衡定数は約2であることがわかった。
内山 軍蔵; 藤根 幸雄; 宝徳 忍; 前田 充
Nuclear Technology, 102, p.341 - 352, 1993/06
被引用回数:44 パーセンタイル:95.26(Nuclear Science & Technology)本報告では、n-およびiso-ブチルアルデヒドを用いてNp,Pu及びUを相互に分離する新しい再処理プロセスについて報告する。本プロセスは、共除染工程、Np分離工程及びU/Pu分配工程などから構成される。Np分離工程では、U(VI)及びPu(IV)共存下でNp(VI)を選択的にNp(V)に還元するn-ブチルアルデヒドを用いる。U/Pu分配工程ではPu(IV)の還元剤としてiso-ブチルアルデヒドを用いる。本プロセスの相互分離性能を多段のミニミキサセトラ型抽出器を用いて測定した結果、共除染工程で有機相に抽出されたNpの99.98%をNp分離工程において水相に分離することができ、またU/Pu分配工程において、99%以上のPuを水相に逆抽出し有機相のUと分離することができた。本報告では、U(VI),Pu(IV)及びNp(VI)のブチルアルデヒド異性体による還元反応速度測定実験結果についても述べる。